エモート制作手順

小さくても伝わるTwitchエモートの作り方

リアクションの設計から描画、透過書き出し、サイズ変換、アップロード前チェックまでを順番に解説します。

Twitch Emote Resizer編集部 更新日 2026-07-13
Twitchエモートを制作し3サイズで確認するクリエイター
強い表情を一つ作り、チャットで表示される小さなサイズで確認します。

1. 一瞬で伝わるリアクションを決める

強いエモートは、一つの感情や動作だけを一瞬で伝えます。あいさつ、喜び、笑い、驚き、応援は最初のセットに向いています。

反応に関係しない小物や模様、長い文字は削ります。各エモートのシルエットを変えると、細部を見る前に区別できます。

  • 主役を一つに絞る。
  • 目・口・手の動きを強調する。
  • 重要な形を外周から離す。
  • 細い線と小さな文字を避ける。

2. 大きな正方形キャンバスで描く

1000×1000px以上の正方形で、レイヤーを残して描きます。背景がデザインの一部でなければ透過にします。

明るい背景と暗い背景の両方で確認します。外周をはっきりさせると、暗い髪や白いハイライト、半透明の縁が消えにくくなります。

  1. シルエットを決める細部がなくてもポーズが伝わるか確認します。
  2. 表情を強調する感情を担う目や口、手を大きくします。
  3. 縁を整理する透過部分のにじみや孤立ピクセルを消します。
  4. マスターを保存する書き出し前にレイヤー付きの元データを残します。

3. 28×28で読めるまで簡略化する

最重要なのは28×28の実寸表示です。完成後だけでなく、制作中も小さく表示してください。

顔や手を大きくし、輪郭を太くし、質感を減らして色の差を強めます。情報が多すぎる絵はシャープ処理では直りません。

小サイズ向けに簡略化した3段階のエモート
小さい版ほど情報を減らし、コントラストとシルエットを強くします。

4. 必要なファイルを書き出す

大きなマスター画像から各サイズを直接書き出します。透過が必要な静止画はPNGが扱いやすい形式です。

編集用の元データとアップロード用ファイルは別に保存します。

ファイル用途確認点
112×112 PNG大きな表示縁とクロップ
56×56 PNG中間表示表情の明確さ
28×28 PNGチャット検証顔と形の可読性
ブラウザーで3サイズを作る

5. ぼかさずにサイズ変換する

小さくした画像を何度も縮小せず、112・56・28pxをそれぞれ元画像から生成します。

全身を残すなら透過余白付きのフィット、顔を強調するなら正方形クロップを選びます。

画像をTwitchエモートに変換する

6. アップロード前に確認する

各PNGを明暗両方の背景で開き、透過、中央位置、縁のにじみを確認します。28pxは拡大せず実寸で見ます。

利用できるアップロード機能はアカウントによって異なるため、現在のCreator Dashboardの案内を最終基準にしてください。

アップロード拒否を解決する

7. アニメーションエモートを作る

アニメーションも、まず静止したキーフレームだけで意味が伝わる必要があります。そこから短いループを加えます。

小さく表示して落ち着かない場合や容量が大きい場合は、フレーム数と動きを減らします。

GIFエモートガイドを読む

よくある質問

どのサイズで描けばよいですか?

大きな正方形で描き、その元画像から小さいファイルを書き出します。

写真から作れますか?

はい。顔や物を一つ切り抜き、背景を消して細部を整理します。

文字は入れた方がよいですか?

通常は不要です。短く太い数文字だけが小サイズでも残ります。

28×28でぼやける原因は?

細部が多い、線が細い、コントラストが低い、クロップが広いことが主因です。

サイズごとに別の絵が必要ですか?

多くは一つのマスターで足りますが、最小版だけ手動で簡略化する場合があります。

公式参考資料